臨済宗建仁寺派大本山の寺院。開基は源頼家、開山は栄西であり京都五山の第三位に列せられる。法堂天井画は創建800年を記念して平成14年描かれましたが、まさに圧巻の迫力。また、海北友松筆の襖絵はキャノンとのプロジェクトにより再現されてます。雲龍図が描かれた朱印帳はオススメです。
三種の神器のひとつ草薙神剣の御鎮座に始まる、古くより格別に尊いお宮として年間650万人が参拝されます。御朱印は拝殿の右手にある授与所にて、またオリジナルの御朱印帳もあります。
正式には「おんじょうじ」といい天台寺門宗総本山。境内に天智 天武 持統天皇の御産湯に用いられたとされる霊泉があることから、御井(みい)の寺と称され三井寺と呼ばれるようになった。御朱印は釈迦堂・本堂・微妙寺・観音堂・水観寺の5箇所にあります。
真言宗山階派大本山であり開基は醍醐天皇、開山は承俊。境内にある氷室池の杜若、睡蓮は５月中旬頃から見頃です。御朱印は駐車場から左側に歩くと塔頭「佛光院」があるので、そちらで頂いて下さい。
伏見九郷の総鎮守の古い杜でしたが、豊臣秀吉が伏見城を築いた時大亀谷に移動させて鬼門の護りとしました。現在地に戻したのは徳川家康で、桃山風の豪華な飾り彫刻のある本殿はこのときのものです。徳川御三家の祖は揃ってこの社を産土神としています
建武中輿十五社のひとつで、南北朝の戦いでの南朝の将として戦った楠木正行を主祭神としています。父は楠木正成。JR四条畷駅から東に行くとある鳥居を目印にして下さい。
無縁経法要という有縁無縁のすべてのものに感謝を捧げる行事として、毎年５月１日～８日の期間「のざきまいり」が催されます。JR野崎駅からお寺までの参道には多くの露店が並び、参拝者で賑わいます。
菅原道真が大宰府に左遷された折に立ち寄り「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しんだ場所。現在の御社殿は平安神宮より拝領移築したものです。毎年８月下旬には宵宮クラシックコンサートが開催されます。過ぎ行く夏の夜の行事として有名です。
石清水八幡宮のある男山は、木津・宇治・桂の３つの川の合流点を挟んで天王山と対峙する位置にあり、交通・政治上でも重要な拠点でした。この要の地に御鎮座されている八幡大神を祀る神社は、全国に約四万社にもなるそうです。
江戸町人を中心に成田山の御本尊不動明王を江戸で参拝したいという機運が高まり、1703年出張開帳が行われました。その開帳の場所が深川永代寺境内、現在の深川不動堂付近だそうです。御朱印は境内右側にある授与所にて頂けます。
松尾大社は酒造神だけではなく男神像、女神像があり夫婦和合や恋愛成就といった御利益があると言われており、おみくじを結びつけるものもハート型になってます。
後鳥羽天皇、土御門天皇、順徳天皇を祀る神社。特に後鳥羽天皇はこの水無瀬の地を好み、配流された隠岐でも此処を偲んだ歌を残しています。また、境内の離宮の水は「全国名水百選」に選ばれ毎日多くの人が取水しています。御朱印は拝殿に向かって左側でいただけます。
正式には蓮華王院。その本堂の通称が「三十三間堂」で南北に延びる御堂陣の柱間が33もあるという建築的な特徴、観音菩薩の変化身三十三身に基づく数を表しているそうです。堂内にある千体千手観音立像の真ん中あたりで御朱印をいただけます。1000体の観音立像は圧巻です。
平安遷都の際に国土の安泰と都の守護を願い 、国常立尊と八千矛神と神功皇后を祀り都の南方に鎮座し守護することから城南宮と呼ばれる。現在は方除の大社として信仰されています。御朱印は境内左にある社務所にて頂けます。
通称「権現さん」と呼ばれ、御祭神の中には熊野三山（熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社）も勧請されています。また、名前の由来は武蔵坊弁慶の父と伝えられている熊野別当湛増が、壇ノ浦の合戦で源平どちらに味方をするのかを鶏に闘わせたことによるものです。社務所には義経が奉納したといわれている笛、弁慶産湯の釜などが展示されています
天橋立神社・眞名井神社とともに、日本三景「天橋立」三社参りパワースポットとして有名。天照大神が最初に巡幸された神社で、伊勢神宮と此処にしか許されていない五色の座玉が高欄に据えられています。また、本殿も伊勢神宮と同じ唯一神明造りです。
女人守護、市場守護を神勅とし、御祭神は全て女神様を祀っていることから女性の守り神とされ、特に「女人厄除け」の神社として有名。境内にある「天之真名井」（あめのまない）と称される井戸は、古来より皇室において皇子・皇女御誕生の折に、この水を産湯として用いられました。洛陽の七名水として有名。
秩父夜祭の名で知られる秩父神社は、日光東照宮と同じく徳川家ゆかりの神社になります。日光東照宮の三猿が「見ざる、言わざる、聞かざる」なのに対し、ここでは「よく見て、よく聞いて、よく話す」とお元気三猿として親しまれています。
臨済宗相国寺派の大本山であり正式寺名は相国承天禅寺、山号は万年山。開創は弘和2年＝永徳2年 (1382年) 開基は足利義満、開山は春屋妙葩だが、師の夢窓疎石が第1世。足利将軍家や伏見宮家および桂宮家ゆかりの禅寺であり、京都五山の第2位。相国寺は五山文学の中心地であり、画僧の周文や雪舟は相国寺の出身。京都の観光名所として著名な鹿苑寺 (金閣寺)、慈照寺 (銀閣寺)、真如寺は相国寺の山外塔頭である。
琉球八社のひとつで琉球王国の総鎮守。人々が海の彼方の海神の国（ニライカナイ）の神々に豊穣や平穏を祈った聖地が当社の鎮座する波の上の崖端で、拝所として日々の祈りを捧げたのが始まりとされている。波の上ビーチから見ると断崖の上にあるのがよく分かります。
成田山新勝寺、高尾山薬王院と同じく真言宗智山派であり、総本山は京都の智積院になります。江戸時代から続く御本尊を開帳する10年に一度の大開帳は、平成26年5月1日（木）～5月31日（土）まで
小松神社とも言うそうですが、一般的には星田妙見宮として知られています。この地域で修行をしていた弘法大師が獅子窟寺で法を修めた時、その法力により天より七曜の星が交野の三ヶ所に降ったとの伝説あり、星田妙見宮ではそのうちのひとつが御神体して祀られています。
豊国神社北隣りにある天台宗山門派の末寺。高さ4.2ｍ重さ82.7ｔの銅鐘は知恩院、東大寺と並んで日本3大釣鐘に数えられている。有名な「国家安康・君臣豊楽」の鐘銘、淀君の霊だと言われている鐘の内部など詳しく説明していただけます。
後白河上皇の院政場所として、身代不動明王が祀られていることから「みがわりさん」として、大石内蔵助が討入り前に参拝したことで有名です。御朱印は身代不動、阿弥陀如来、忠臣蔵の3種類があります。
正称は真福寺。真言宗智山派別格本山の寺院であり、山号は北野山、寺号は宝生院。伝空海作の観音像を本尊としたので大須観音とも呼ばれる。元弘3年 (1333年) 伊勢神官度会行家の子能信が創建、後村上天皇勅願所となり、慶長17年 (1612年) 徳川家康の命で現在地に移された。経蔵の大須文庫には能信以来の貴重な古典籍が多く、国宝の古事記、漢書食貨志、重要文化財の将門記や尾張国解文等は有名である。
日蓮宗最古の寺院で北条氏によって滅ぼされた比企一族を祀っている。源頼朝の乳母を務めた一族であり、頼朝の右腕としての活躍や2代将軍頼家の乳母も務めましたが、3代将軍をめぐる北条時政の諜略によって滅ぼされました（比企能員の変）
天海大僧正が琵琶湖竹生島になぞらえて、寛永年間に不忍池に中之島を築きました。 御本尊の八臂大辯財天も、竹生島の宝厳寺から勧請しています。御朱印は本堂にていただけます。
藤堂高虎と天台宗僧侶天海僧正により、東叡山寛永寺境内創建されました。 現在の社殿は1651年（慶安４年）に三代将軍家光が造営。 東照宮東照宮とは徳川家康（東照大権現）を神様としてお祀りする神社のこと。吉宗、慶喜も御祭神として祀られています。
御鎮座千八百年記念の年であった平成23年（2011）7月24日に、57年ぶりの奇祭「鯨まつり」が行われた。前回は昭和29年（1954）。かつては20～30年に一度ぐらい行われていたという。次回開催は未定。
仁治3年（1242年）、四条天皇崩御の御葬儀、その後には後陽成天皇から孝明天皇に至るまでここで葬儀が営まれたことなら「御寺」と呼ばれています。京都市内でも静かで観光客も少ない場所です。
六波羅蜜寺の有名な「開運推命おみくじ」。このおみくじは、「四柱推命」をもとにした占いで、生年月日と性別とから一年の運勢を知ることができます。側に置いて生活の指針にしましょう(*'▽'*)ちなみに88才以上・13才未満の人のおみくじはないので要注意
西国三十三箇所第十二番札所。標高443㍍の岩間山に位置し交通手段としては車のみ。毎月17日のご縁日は石山駅よりシャトルバスが運行しているようです。御朱印は本堂左側にていただけます。
高野山の総本堂。本尊は現在、薬師如来となっているが、阿閦如来（あしゅくにょらい）であったともいう。もともと秘仏で、誰も拝したことがないまま、昭和元年（1926）の火災で焼失した。現在の金堂は武田五一の設計で、昭和7年に完成。
鎌倉五山であり臨済宗建長寺派の寺院。喜泉庵で庭園を眺めながらお茶をいただくのも良し、可愛い猫がたくさんいますので戯れるのも良いかと。因みに拝観受付にいたのは「モモちゃん」という可愛い猫でした。
臨済宗建長寺派の寺院。境内には有名な竹林がり「竹の寺」とも呼ばれています。「竹の庭」のみの拝観料は200円、休耕庵でいただける抹茶と落雁付きのセットで700円。土日は混むそうですが平日は至福のひとときが過ごせます。
日光山輪王寺の別院であり御本尊「十一面千手観世音菩薩」は重要文化財に指定されています。勝道上人が地に根を張った立木を彫ったものだと伝えられています。平成26年は十二年に一度の大切な年とされ、観音様の手から伸びた五色の綱を触ってれるようになっています。
下野國一之宮。御祭神、豊城入彦命（とよきいりひこのみこと）は、第十代崇神天皇の第一皇子で毛野國（栃木県、群馬県）を拓かれた郷土の祖神様として篤い信仰を受けています。
足立区花畑の大鷲神社を「上酉」、千住にある勝専寺を「中酉」、浅草の鷲神社を「下酉」と称しており、江戸時代から続いていた酉の市はこの３カ所でしたが、明治時代になり千住・勝専寺の酉の市が閉鎖され、花畑の大鷲神社と浅草の鷲神社とが唯一江戸時代から続く酉の市となりました（鷲神社HPより）
平成25年(2013)に創建1200年を迎えた南円堂は、弘仁4年(813)、藤原冬継が藤原家北家の祖である父の内麻呂追善供養のために建立した。現在の堂は寛保元年(1741)に再建立柱されたもので、国の重要文化財に指定されている。
飛鳥寺→法興寺→飛鳥大寺→元興寺と変わっています。南都七大寺のひとつ。御朱印は御本尊の「智光曼荼羅」の他、西国四十九薬師霊場、大和北部八十八ヶ所霊場などがあります。
近鉄「石切駅」から石切劔箭神社方面に進み、途中、近鉄線高架下を左折し5分程坂道を登ると上之社はあります。社伝では約2660年前に創建されており本殿より古いそうです。下之社より静かで心鎮まる場所です。
元々は宮城郡岩切村（現在の仙台市岩切）の冠川の畔に鎮座していた名神大社とされ、明治7年12月24日に鹽窯竈神社の別宮本殿として遷祀されました。鹽竈神社とは違い朱黒の極彩色漆塗りとなっています。
安寿と厨子王丸の悲話の伝説に語られる厨子王丸肌守御本尊を祀っています。安寿が厨子王丸を逃がし都へ上る途中、厨子王丸をかくまった寺の一つが穴太寺だったと言われています。周辺道路は狭いので注意して下さい。西国二十一番札所。
「近江の厳島」とも言われる鳥居は、弘安3年（1280年）の絵図では陸上に描かれていますが、その後の琵琶湖の水位上昇により湖上に立つようになったと伝えられています。この伝説に伴ない昭和12年、大阪道修町の薬問屋である小西久兵衛が寄進しました。
勝尾寺は勝運信仰で有名。六代座主、行巡が清和帝の病を祈祷で治し、お喜びになられた天皇が「ここはまさに王に勝った寺、勝王寺である。」と命名したが、寺側はあまりに畏れ多いと「王」を「尾」に控え「勝尾寺」と称する様になったとか。以来、「勝運の寺」として広く信仰され、古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が勝運を祈った。 縁起の良い「勝ちダルマ」と睨み合いましょう。
西国三十三所観音霊場第十一番札所。平成20年（2008）8月24日に落雷で上醍醐准胝堂が炎上。本尊も焼失したが、分身像がドイツの「醍醐寺展」に出陳されていたため無事であった。それは女人堂、金堂を経て大講堂に安置され、平安以来、上醍醐にあった西国札所は下醍醐に移り、大講堂は観音堂と名称を改められた。この時ついでに、近畿三十六不動尊第二十三番札所の納経朱印も、下醍醐で受け付けるようになった。
義経と弁慶の木像が安置されている御堂。案内板には「この堂は通称弁慶堂という文政９年（１８２６）の再建である。藤原時代五方鎮守のため火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩を祀り愛宕宮と称した傍らに義経公と弁慶の木像を安置す」とあります。主君の為に最後まで奮闘した弁慶像に感動です。
第29代欽明天皇の勅願寺であり、弘法大師が勤操大徳について得度した寺として有名。御本尊は十一面千手眼観世音菩薩。「槇尾山観光センター」というお土産屋さんから徒歩30分程。結構、急勾配な山道です。
御祭神は伊邪那岐尊・伊邪那美尊。慈覚大師が一関磐井川の上流（現在の一関市本寺）に加賀の一之宮（現在の石川県白山本宮）より分霊されてあったのをこの関山に遷座し奉り勧請されたと言われています。
御祭神六神を駒形大神といい。六神は天照大御神、天之常立尊、国之狭槌尊、吾勝尊、置瀬尊、彦火火出見尊。もともとは金ケ崎町の駒ヶ岳山頂に駒形大神を奉祭したのが始まりですが、参拝の便のためこの地を遥拝所としたらしいです。陸中国一之宮。
天禄元年（９７０）創建。本尊は六臂如意輪観世音菩薩で、この堂の創建前、天人が桜樹を礼拝するのを見て、上人が根のあるままの生木に観音像を刻まれました。そのために岩山の中腹に舞台造りの建物となっています。本尊六臂如意輪観世音菩薩は、１月１８日「鬼おいの日」のみ開扉されます。西国三十三箇所第27番の御朱印はここでいただけます。
御本尊は聖観世音菩薩、開基は法道仙人。姫路駅からは神姫バス「71小原～一乗寺～社行」にて約35分640円となります。金堂（本堂）から眺める三重塔が素晴らしいです。拝観料500円。バスの本数が少ないので事前確認を。
見沼氷川公園前にある武蔵国一之宮。氷川女體神社の「女體」は、御祭神である稲田姫命（いなだひめのみこと）に由来しています。 また、大宮にある氷川神社（御祭神：須佐之男命・男体社）、中山神社（御祭神：大己貴命・王子社）の三社を合わせて、武蔵国一宮と称されていたとも伝えられています。宮司が不在ですので御朱印は書き置きをいただけます。
JR和歌山線粉河駅下車、徒歩15分。奈良時代末の宝亀元年（７７０）、大伴孔子古が現在の本堂の場所に草庵を結び、千手観世音菩薩を本尊として粉河寺は創建。 鎌倉時代には七堂伽藍が整い隆盛をきわめたが、豊臣秀吉の紀州攻めに際し根来寺と共に粉河寺も全山焼失しました。西国三十三ヶ所の中では最も大きい本堂を初め、千手堂・大門・中門の４棟は重要文化財に指定されています。
西国三十三所第10番札所。御本尊は千手観音で本山修験宗の別格本山。天正元年（1573年）には織田信長と争った足利義昭に加勢したため焼き討ちされ、現存する本堂は江戸時代後期の文化11年（1814年）に再建されました。
近鉄南大阪線藤井寺駅下車、南出口を出て約100㍍にあります。古代氏族葛井氏の氏寺として、７世紀後半の白鳳期に建立されました。本尊の乾漆千手観音坐像（国宝）は、大阪府下唯一の天平仏で毎月18日に御開帳されます。また、 四脚門は、桃山様式をよく伝える建造物として重要文化財となっています。西国巡礼第五番札所。
霧島山の噴火による焼失と再建を繰り返し、現在の場所に移されました。年間100以上の祭儀が行われ、中でも毎年元旦と2月11日に本殿で奉納される九面太鼓は有名。
